スコーンレシピ|ミス・キャロンの英国一のスコーン

スコーンにはいろいろなレシピがありますね。

僕の手持ちの本にも結構、載っています。
そんなスコーンのレシピをご紹介してまいります。
みなさんのスコーン作りの参考になれば幸いです。

ミス・キャロンの英国一のスコーン

ミス・キャロン・クーパーは、イギリス・ウィルト州のカントリーホテル「フォス・ファームハウス」のオーナ兼シェフです。
 「フォス・ファームハウス」は、18世紀の石造りの農家を買い取り、
ご自分で改造してB&Bにしたそうです。

スコーンレシピ
<材料(12個分)>


A・小麦粉〜200g
 ・ベーキングパウダー〜小さじ2・5杯


B・グラニュー糖〜大さじ1.5杯
 ・塩〜ひとつまみ


・バター〜40g
・牛乳〜100cc
・卵黄〜1個分
・ジャム、生クリーム(クローテッドクリームが本式〜適宜)

 

<作り方>
(1)Aはいっしょにふるっておく

(2)ボールに(1)とバターを入れ、手早くなじむように混ぜる

(3)(2)にBto牛乳を加え、さっと混ぜ合わせる。
   手に粉をつけて、粘りが出るくらいによくこねる。

(4)打ち粉をした台の上で、めん棒で2〜3cmの厚さにのばす。
   直径5cmくらいの丸い抜き型で、12個抜く。

(5)油をひいた天板に、(4)を並べ、はけで卵黄を表面に塗る。

(6)190℃のオーブンで12〜15分焼く。
   表面に焼き色がついて、2倍くらいにふくらんだら、
   取り出して網の上にのせて冷ます。

(7)食べるときに軽く温め、ジャムとクローテッドクリーム
  (なければ泡立てた生クリーム)を添える。

 

<作るときのコツ>
スコーンを型で抜いて、天板に載せるとき、

日本人なら1個1個離して置くが、
隣りどうしが少々くっつくくらい4〜5mm程度の距離で並べる

この焼き方だと、水分を逃がさず、
しっとりした焼き上がりになって、おいしくなるという。

 

参考文献:「おいしい紅茶生活」四季折々の飲み方・楽しみ方
磯淵 猛 著 PHP文庫